着付け教室の様子をご紹介します。
この日は、自装マスターコースのレッスン。
「慶事と弔事の装いとマナー」という内容の講義。
古々屋着付け教室では、着付け以外にもマナーの授業も行なっております。
なんとなく分かっているつもりでも、意外と知らず知らずのうちに
マナー違反をしていることもあるかもしれません。
袱紗で金封を包む理由は、2つ。
ひとつめは、
「ご祝儀を汚したり、折れ目がつかないようにする」という理由。
もうひとつは、
「金封を受けとる相手の気持ちを大切に考え、礼儀を尽くしました」
と示すため。
ご存知だとは思いますが、結婚式やお葬式などに、金封をむきだしのまま持っていくのはマナー違反です。
挟んで使う簡易的な袱紗もありますが、目上の方がたくさん出席されるような
格式の高い場では、きちんとしたものを揃えておくといいですね。
古々屋では、慶事用、弔事用、どちらもご用意しております。
慶事用袱紗 正絹 5,500円(税込)
弔事用袱紗 正絹 5,500円(税込)