今日の古々屋

新商品 懐紙が入荷致しました

カテゴリ : ここや日記, 入荷情報. | 2020年9月10日

京都の懐紙専門店「辻徳」さんの懐紙を古々屋にてお取り扱い致します。

 

普段に持ち歩きたくなるような素敵な懐紙を取り揃えました。

 

懐紙(かいし)というとどんな時に使えばいいの?という方もいらっしゃるかと思います。

 

現在、懐紙が最もよく使われるのはお茶席です。

「懐紙=茶道具」といったイメージを持っている方も少なくありません。

ですが、懐紙のことをよく知ると、決して茶席専用の紙ではないことがわかります。

懐紙とは、この字の通り「ふところにいれて携帯する紙」です。
着物がまだ一般的な普段着だった頃までは、常に懐に入れて持ち歩き、 現代でいうところのティッシュペーパーやハンカチ、メモ用紙など、 様々な役目を持った、生活になくてはならない便利なものでした。

 

また、懐紙入れや懐紙は女性が持つもの…と思ってはいませんか。
懐紙は男性女性にかかわらず、だれもが持てるアイテムです。

お酒の席でコースター代わりにしたり、お金を渡すときにお札をむき出しにせず、懐紙に挟んで渡す、というのも大人のたしなみと言えます。

また、懐紙の良さは、一枚の紙が「書く」「拭く」「包む」というすべての用途に対応しているところです。目的別に作られている洋紙など他の紙との違いはここにあります。

食事のとき、メモ用紙として、ポチ袋など、持っていて良かったと思うシーンが必ずあります。
毎日持っていると何かしら使い道があることにも気がつくはずです。

(辻徳HPより)

 

 

上品なお色の懐紙入れもございます。

シャンタン生地の懐紙入れ

懐紙とセットで贈り物としてもおすすめです。

 

あふれるほど物があるこの時代に、あれもこれもと持ち歩くのではなく、「懐紙」を使う。

あなたもそんなシンプルでプチ贅沢な暮らしをはじめてみませんか。

 

 

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