今日の古々屋

<着付けの話>帯あげがモコモコする原因

カテゴリ : ここや日記, 教室. | 2018年2月26日

こんにちは。古々屋着付け教室 担当 野島 愛です。

今日は、自装の際のちょっとしたお悩みについて回答いたします。

自分で着物を着た時、帯あげがうまく収まらないことってありませんか?

もしくは、最初は綺麗に仕上がっていたのに、あとあと見ると飛び出している。

帯あげの結び方が悪いのか??

帯枕の結び方が悪いのか??

 

実は、、、、

原因は、伊達締めにあるかもしれません。。。

伊達締めをした時、上の写真のようになっていませんか?

伊達締めの上から、おはしょりを上げた部分が飛び出しています。

こうなると、帯枕の紐がおはしょりを上げた部分に引っかかって、

写真の矢印部分より下におさめる事ができず、

帯あげが飛び出す原因となります。

帯枕の紐を入れ込むスペースがなくなってしまいます。

帯枕の紐を押しても押しても入らない!、、、そんな経験ありませんか?

上の写真のように、胸紐がしっかり隠れるように伊達締めを結びましょう。

胸紐の位置が高いと、必然的に伊達締めの位置も高くなり、

帯の位置も高くなってしまうので、ミセスの場合は胸紐の位置もしっかり考えましょう。

すると、どうでしょう!

帯あげがモコモコ飛び出さず、美しく仕上がります!

ぜひやってみてくださいね。

 

このように古々屋着付け教室は、生徒さんの小さな疑問にもお答え致します。

「できない」には必ず「理由」があります。

 

古々屋着付け教室では、3月からスタートする初心者向けの教室が始まります。

ぜひ一緒に頑張りましょう!

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

また、お問い合わせの多かったマンツーマンレッスンも3月よりスタート致します。

マンツーマンレッスンは、生徒さんお一人お一人に合わせて、特別なカリキュラムを作成致します。

苦手な箇所も、他の方を気にせず質問可能です。

マンツーマンレッスンは、私(野島 愛)が担当致します。(1回8,640円。)

詳しくはこちらからお問い合わせください。

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