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男性の帯の結び方
今年のお祭りは浴衣で出かけよう!と思っている男性も多いのではないでしょうか?
かっこいい浴衣も帯も下駄も準備OK。今年の夏は粋に行こう!!
、、、だけど、帯が結べない、、、、なんて、とっても残念!
今日は、簡単で崩れない帯結びをご紹介いたします。
完成系はこちら↓
最後に挟んで終わり!の簡単で粋な結び方です。
ご自分で結ぶ場合は、前で結んでくるりとまわしてください。
1.手先を30センチほど取り、胴3巻きする。(ふくよかな方は2巻き)
残りのたれは25センチほど残し、内側に折り返す。
2.たれが上になるよう結ぶ。
3.手先を折り上げる。(手先の輪は上でも下でもよい)
4.たれを下ろす。
5.胴巻きの中にたれを差し込む。
6.たれをしっかり下に引っ張り形を整えて完成です。
今年の夏はぜひ男性も浴衣に挑戦してくださいね!
ドラマ「高嶺の花」石原さとみさんの帯結びご紹介
石原さとみさんの着物姿が毎回楽しみなドラマ「高嶺の花」。
先日は素敵な浴衣姿を披露してくれましたね!
薄いブルーのぼかしの浴衣に白地の帯。
バックは当店でも人気のアタバック。(7月21日再入荷します)
敢えて色を控えた着こなしが涼しげでした。
その時の角だし風の帯結びを再現してみました。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
完成写真はこちら ↑
それでは、結んでいきましょう!
1.手先を80センチ取り、胴ふた巻きし、手先を上に結ぶ。
2.たれ元を左に折り返し、羽根を2枚取る。羽根は少しずらす。
手先の幅を半分に折ったまま、羽根を上から一巻きする。
(ここでしっかり緩みのないよう巻かないと、手先がはずれます。)
3.巻いた手先を広げ、トリプル紐を2の輪の中に通す。
4.帯締めを当て、お太鼓に少し緩みをもたせつつ形作り、帯締めを結ぶ。
完成です!
※博多織や麻などしっかりした帯に向いています。
長さのある帯をご使用になる場合は、お太鼓を2巻きするなどアレンジしてみてください。
使用しているトリプル紐は、500円(税込540円)で販売しております。
遠方の方は郵送も可能ですので、お問い合わせください。
浴衣の帯結びのご紹介(リボンのお太鼓系)
こんにちは。
今日は、お若い方にオススメのリボンがついたお太鼓系帯結びをご紹介いたします。
使用するものは、半幅帯、ゴム(ヘアゴム可)、トリプル紐、帯締めです。
トリプル紐は、古々屋店頭で500円にて販売しております。
ココウォーク、佐世保五番街でも販売しておりますので、スタッフまでお気軽にお声かけください。
完成はこんな感じです。
1.手先を60センチ取り、胴2巻きし、手先を上に結ぶ。
2.手先とたれで蝶結びをする。
3.左下の羽根の余りは、くるくる巻いて、胴巻きの中に入れ込み、帯座にする。
4.たれをリボンの結び目の下から入れ込み、たれを引き出す。
5.たれ先から25センチほどで折り返し羽根を取り、羽根の中心に2つ山ひだを取り、
中心をゴムで留める。
6.トリプル紐を付け、たれ先に作ったリボンを留めるよう、トリプル紐の一番奥に挟む。
7.たれの輪の中に帯締めを通し、お太鼓の形を作る。
8.全体のバランスを整えたら完成です!
ぜひ挑戦してみてくださいね。
浴衣の帯結びのご紹介(お太鼓系)
帯の表と裏、どちらも生かした結び方のご紹介です。
お太鼓系ですので、ミセスの方にもおすすめです。
出来あがりは、こんな感じ↓
では、早速締めていきましょう!
1.手先を60センチ取り、胴2巻し手先を上に結ぶ。
トリプル紐を付ける。
2.たれ先に片ひだを取り、トリプル紐の一番奥に挟む。
3.手先を半分の幅に折り手先を右に折り返し、羽根を取り、トリプル紐に挟む。
4.たれを左に折り返し、羽根を2枚取る。その際、羽根をずらすと動きがでて良い。
5.羽根の中心より、少し左に片ヒダを取り、トリプル紐に挟む。
6.2と3の挟んだ羽根を下に下ろして、全体のバランスを整えたら完成。
浴衣の帯結びのご紹介(変わり片挟み)
ちょっと粋に着こなしたい!
そんなときは、ぜひこの結び方に挑戦してみてください。
片ばさみのアレンジで、古々屋風に仕上げてみました!
できあがりは、こんな感じです。
では、結び方です。
1.手先を50センチ取り、胴2巻したれを上に結ぶ。
2.手先を右に折り返し、右が輪になるように羽根を取る。
3.たれを上からかぶせる。
4.残りのたれは、適当に屏風だたみにする。
5.屏風だたみにしたたれを胴巻きの中に差し込む。
6.2の手先の羽根がしっかり留まるよう、たれをギュッと下に引く。
7.上に上がったたれを下に下ろし、手先の左側も折りさげて、全体を整えたら完成です!
わからないところは、お気軽にご質問ください!